【インタビュー】曽我部洋平 Vol.02

フリーランスのフォトグラファーとして主に広告、雑誌の写真撮影を手がけ、松山の業界関係者の中では知らない人はいないとまで言われる曽我部氏。今をときめく売れっ子カメラマンに、自身の仕事感や写真に対する想い、修行時代や若手の育成について迫った。

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前編はこちらです。

曽我部氏にコンビニスイーツを本気撮影してもらいました!

曽我部さん、今日はデモンストレーションとしてコンビニのスイーツの撮影をやっていただきたいと思います。かまいませんか?

わかりました。機材も全部持って来てるので大丈夫ですよ!

今日撮っていただきたいのはこちらです。これを美味しそうに撮っていただけますか?

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セブンイレブンのショートケーキ(記者撮影)

わかりました。早速準備します。

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ガサガサと準備をし始める曽我部さん
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大掛かりです。この様子、初見のクライアントさんは毎回驚かれるそうです。
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このカメラで撮影するようです。カメラの上になんかついてる・・・
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セッティング完了。ここまで約5分。
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テスト撮影しながら明るさやアングルの確認。セッティングが決まるまでパッケージは開封しません。
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撮影開始。この時点でもう汗かいてる・・・。

曽我部さん、暑いですか?暖房切ります?

いや、動きまわってるから僕ひとり汗かいてるだけなんで、全然大丈夫です!

ここからしばらく、撮影しながらアングルやボケ味の微調整を繰り返します






で、出来上がった写真がこちら。






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おおお〜。美味しそうです。ありがとうございます!

ホントですか!良かったです。

簡単に解説してもらっていいですか?

そうですね、料理写真を撮るときは斜め後ろからの光、半逆光と言っているんですけど半逆光を大事にします。
前から直接光を当てると立体感のないのっぺりした写真になってしまうのですが、斜め後ろからの光や横からの光を調節してあてることによって料理に立体感をだしつつ、料理のツヤと照り感を出すように気をつけながら撮影しています。

たしかに。生クリームの立体感とかいちごのツヤがしっかり出てて美味しそうですね。
ありがとうございました。では、インタビュー後半戦に参りましょう。よろしくお願いします。

お願いします!

後編に続く

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