【インタビュー】青野泰介 Vol.02

自身の父親が経営するアオノメガネの跡取りとしてキャリアを形成しながら、行政書士の仕事もこなすという特殊な生き方。その仕事観、二代目経営者としてのやりかた、さらにはプライベートに至るまで、「青野泰介」という一人の男に迫った。

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前編はこちらです。

うまくやる秘訣は、見えない場所にいること。

お父さんとの役割分担ってあるんですか?

基本一緒やけど、お客さんの担当が年代別に自然と分かれてる感じ。まああんま口は聞かないけど。笑 親父は補聴器のお客さんとかは年齢層が近くなるから、親父が担当してるね。社長は親父だけど、現場では僕が責任者としてやってるかな。

二代目の難しさってありますか?

あんまないなー。
うまくやる秘訣としては、普段あんまり親父のいる場所から見えないところにいることかなー。笑 見えてるとね、親はいつまでもなんだかんだ言いたくなるからね。そこに悩んでる人はけっこういるみたいだけど、僕なんかは行政書士っていう全く違うフィールドを持ってるから、行政書士として仕事しはじめてからは、特に仲良く上手くやれるようにはなったね。

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その場その場のキレイな飲み方っていうのがあるよね。

青野さんって、すごくオシャレですよね?

そう?まあファッションは好きだね。服装自体も大事だけど、その服が似合って、かっこ良く見えるには、その人がどう考えてその服を選んでるのかっていうのが出てくるから。実は服装ってすごいその人を表すんだよね。
人は見た目で8割ってそういうことよね。

その明るいお人柄はもともとですか?

んー僕はもともとずんぐりむっくりでね、最近は太ってきたし・・・笑 やっぱり、磨いたよ。あと物知りであることも大事だよ。何聞かれても受け答えできるっていう状態。飲むときのマナーも大事。その場その場のキレイな飲み方っていうのがあるよね。

それにしても、大人になっても毎月同級生が集まるっていのがスゴイですよね。

みんなそれが刺激になってるからね。バカ話ばっかりやけど。長年やってると、時期によっては「あいつ様子がおかしいぞ?」って心配になることもあるし。みんながそれぞれ頑張ってて、なかなか良いよ。

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なんでも長持ちさせるのが得意なんだ。

自分がね、一生懸命根気強くやれば長持ちすんのよ。自分のサッカーチームも設立して22年になるかな。同級生周りも若い子もね。

22年ですか!?

うん、最初はずっと俺が幹事やってて、今は持ち回り制にしてる。
やっぱ、会社でも責任ある仕事してるやつって、そういう宴会でもキチッと段取りしてくれるし、安心です。

ま、結局一番大事なのは、「金」のことでグスッとも言わさないこと。
お金のことはキチンとやる。社会の常識やから、そこが破綻してしまうと、どっかでほころびが出る。
こないだもサッカーの飲み会やったけど、毎年きちんと「会計報告」から始まるよ。

同級生の飲み会のほうは、銀行員のやつがおるから、そいつに全部お金を預ける。で、毎月の積立をして、2年に1回旅行!!

うわっ!楽しそう!

40過ぎて同級生だけで旅行いくと楽しいよ!

最後にメッセージをお願いします。

多面性を持っていろんな自分がものを考えるほうが楽しいよ。そして常に走りながら考える。現場で仕事しながら後悔することもあるけど、次に活かせばいい。行政書士の事業も立ち上げたときは全部の仕事を受けてた。多くの失敗もした。だからこのプリンセスジョリータ?でも、走りながら考えながら、いろんなことをやってる人の話が俺は聞きたいな。

ありがとうございました!

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